原発事故は防げたのか

前橋地裁が国や東電が事故は防げたが予防を怠ったとする判決を出した。国や東電による津波の予見可能性を認めた判決は初めてのことだ。

政府が2002年に三陸沖北部から房総沖でマグニチュード8級の地震の発生確率を発表したこと、また、東電も2008年に15.7mの津波が到来する可能性があると予見していたことから、非常用発電機に津波が到来することは予見できたが対策を怠ったとしたのだ。

  • 科学が進歩し、さまざまなデータが出されるようになってもそれを人間の側が適切に扱うことができなければ意味がない。「安全第一」は最新技術を使う際は何よりも優先されるべきことなのだ

 

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