【緊急地震速報がより正確に】

テレビから流れる耳に残る強いベル音、携帯やスマホが一斉に鳴り出す光景。緊急地震速報は私たちの生活の一部になっているように感じます。しかし緊急地震速報はいつ聞いても不安な気持ちになります。

そんな緊急地震速報の精度をあげるため、実際の観測震度などを加味した新たな予測方法を採用すると気象庁が発表しました。

東日本大震災の余震などで、同時に発生した複数の地震をシステムが分離して処理できず、予測震度を過大・過小に予測してしまっていました。それが、新手法を採用することで精度が上がると期待されています。予測より弱い地震だとまだ良いですが、予測より強い地震が起こってしまうと取り返しがつかない事態になることもあります。さらに正確な速報が出せるようになることを望みたいです。
学生の皆さん、緊急地震速報にさらに何を望みますか? 緊急地震速報により助かったこと、また反対に困ったことなどはありませんか? コメントお待ちしております。(学生編集長 興津)

参考記事
5日付 日本経済新聞朝刊(大阪14版) 社会「緊急地震速報に制度高い新手法」

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