もう、1年が経ったのか、と思っています。筆者が「あらたにす」へ初めて投稿したのが昨年の4月1日。これまで、42本の投稿をしてきました。これで43本目になります。まさに、塵も積もれば山となる。文章が上達しているのかと不安…
社会
「保育園落ちた」の声は、なくせるか
編集部ブログ先日、兵庫県から東京へ引っ越しました。都内の「地域面」にはどのような記事があるのだろう。朝日新聞の紙面を見ると、「保育所入れず 自治体に窮状訴え」という見出しが目に飛び込んできました。「きょうだい…
生活保護 重複受診を防ぐには
編集部ブログみなさんは体調を崩したとき、すぐに病院に行きますか? 筆者は病院が苦手です。そこにいるだけで気分が落ち込むし、待ち時間も長いし、想定外の出費にも繋がります。特に一人暮らしの学生の場合、手間と費用を考えてちょっとや…
6年目の希望の光
特集記事先の見えない暗闇の中に、灯る光は、大きな勇気を与えてくれました。 3月18日午後8時、福島県郡山市でレンタカーを借りて、いわき市に向かいました。その距離およそ80km。途中から街灯はほとんどなくなり、暗闇の中を走り続…
サティになりたい
編集部ブログ日本で働く外国人が2016年に初めて100万人を超えました。福岡市の新聞社でのインターンシップに参加したときに、外国人留学生に街頭取材をしました。 実際に町に出てみると5分もしないでネパール人を見つけることができまし…
動物の問題は誰の問題なのか
編集部ブログ先日、鳥取県倉吉市にある祖父母の家に遊びに行った際、近所に動物保護施設があると聞き、訪れました。「人と動物の未来センター アミティエ」という施設です。地元で動物病院を開いている先生が理事をなさっており、東日本大震災の被…
物言わぬ語り部、未来へ残したい
編集部ブログコンクリートだけになった校舎。中はからっぽだ。校舎とわかるのは壁に取り付けられた黒板が残っているからだ。あそこには渡り廊下があったのだろう。卒業制作でとしてコンクリートに描かれた校舎の絵から当時の校舎を想像する。宮城県…
「守りたい」を運転に
編集部ブログ先月、新聞社のインターンシップに参加した時のことです。『高齢者は75歳以上』という定義についてどう考えるか、街頭インタビューをする機会がありました。9ヶ月になる女の子を抱えながら女性(20代、山口県在住)は眉をひそめな…
6年とこれから
編集部ブログその日に生まれた子は6歳になり、小学校へ入学する。時間が経っても、東日本大震災は形を変えながら私たちの暮らしに影を落とし続けています。今日は3月11日、各紙の関連記事を振り返ります。6年の道のりは、平坦ではありませんで…
乱用される「おもてなし」
編集部ブログ「クロネコヤマトの宅急便」の愛称で知られるヤマト運輸が、宅配便の荷受量を制限することが、2月24日のあらたにすで紹介されています。それに引き続き、ドライバーが長時間労働を強いられている現状を改善するため、運賃そのものの…